仮性近視
火曜日, 4 月 13th, 2010近視にあるいくつかの種類の中に仮性近視というものがあります。
長時間に渡って手元といった近くを見ていると、その後遠くを見てもピントが近くに合ったままなのでしばらくは視界がぼやけていたりしますよね。
長時間本を読んでいた場合を例とすると判りやすいでしょう。
これが、仮性近視です。
近くを見るときの眼は水晶体が厚くなって毛様体筋が緊張している状態です。
その状態を長く続けると毛様体筋の緊張がなかなか取れなくなり、ピントをすぐには正常に戻せなくなるのです。
そのため、遠くの物が見えにくくなってしまいます。
ここまでの説明でお判りのとおり、仮性近視はこのような名がついていても、厳密には近視ではありません。
一時的な眼の状態を表しています。
しかし、仮性近視があまり長く続いていると本当に近視になってしまう恐れがあるので気を付けなくてはなりません。
仮性近視が起こりやすいのは子供です。
長時間の読書やゲーム、パソコン、テレビなどの際には、休憩を適度に挟むよう心がけてあげましょう。
仮性近視の際の毛様体筋の緊張をほぐす目薬があるのですが、これは睡眠直前に点眼して眠っている間に近くではなく遠くを見ている状態にするものです。
一時的な仮性近視ならこの目薬で視力が回復しますが、近視の治療薬ではありませんのでご注意ください。